加藤てつおが目指す政治家像と都政への挑戦

加藤てつおが目指す政治家像と都政への挑戦

こんにちは、「再生の道」から東京都議会議員候補(大田区)として立候補中の加藤てつおです。今回は、「なぜ政治家を目指すのか」「どんな政治家になりたいのか」について、私の原点と未来への想いをお伝えします。

原点にあるのは「政治をあきらめた経験」

私は以前、結婚や離婚の制度に対して大きな疑問と不満を抱き、国会議員会館を訪れて陳情をしたり、区役所で声を上げたりしたことがありました。しかし、その過程で「この問題はこう処理する」とすでに結論が決まっているように感じ、話し合う余地がないことに絶望し、「これはもう変わらないな」と思って、一度政治に対する期待を手放しました。

その後、「政治に頼らず、自分の力で何とかしよう」と思い、政治から距離を置くようになりました。

石丸伸二さんとの出会い、再挑戦へ

6年前、私は当時所属していた企業グループで、同じく銀行員だった石丸伸二さんと出会いました

1年後、彼は地元の市長選に出馬し、当選。さらには東京都知事選にも挑戦し、その姿は私に強い影響を与えました。身近な存在だった彼の変化と挑戦を見て、「自分ももう一度、政治に向き合ってみよう」と思うようになりました。

「再生の道」が掲げる2元代表制

「再生の道」は、議員と首長がそれぞれ住民の代表として対等な立場に立つ「2元代表制」の意義を強調しています。

中学や高校の社会科で「国会は議員内閣制」「地方議会は2元代表制」と習った方も多いかもしれませんが、その違いを深く理解する機会は少ないのが現状です。

私自身も今回の活動を通じて、地方議員の最も大きな役割が「政策の立案」ではなく、「首長の出す政策を、住民目線で監視・チェックすること」であると改めて気づきました。

商社時代の経験が都議会に生きる

私はこれまで、商社で企業の経営分析やプロジェクトのモニタリングを行ってきました。経営者が作った計画を横から分析し、改善策を提案していくその役割は、まさに地方議員が行政の政策を監視・修正する役割に通じるものです。

「何をするか」より「どう判断するか」

選挙で問われるべきは「何をするか」ではなく、「どう判断するか」。私が都政に臨むにあたり、常に意識している4つの判断基準は以下の通りです:

  • 民間でできることは民間で
  • 規制は強化よりも緩和を
  • 既得権益は守るよりも壊す
  • 短期利益より長期的効果を重視

教育制度の再設計と分業化

教育分野では、現行の制度が高度経済成長期の構造に基づいたものであり、今の多様で成熟した社会にはそぐわないと感じています。特に「教師の分業化」が必要であると考えています。

「教科指導」「生徒対応」「事務作業」はそれぞれ異なる専門性を要するものであり、これを一人で担わせる現行制度には限界があります。

だからこそ、それぞれの専門家が役割分担をして、生徒のニーズにしっかり応える教育体制を整えていくべきだと考えています。

女性の社会進出と育児支援の強化

もう一つ重視しているのが「女性の活用」です。人手不足が進む中で、AI化や外国人労働者の活用ももちろん大切ですが、私はもっと「女性の力を活かすべき」だと思っています。

私のボランティア活動でも、主婦の方々が本当に優秀で、彼女たちの力が家庭の中だけで収まってしまっているのは、社会にとって非常にもったいないことです。

そのためには、子育てを自治体がしっかりサポートし、お母さんが安心して職場に戻れる仕組みを整える必要があります。保育園などに預けるだけでは不十分で、「出産・育児」で職場を離れる時間が、キャリアにマイナスにならないようにしなければなりません。

男性の育児義務化で、社会全体の意識を変える

そのために、私は「男性の育児を義務化する」という提案をしたいです。

これには2つの意味があります。

  1. 母親が育児から一時的に解放され、安心して仕事に集中できる

  2. 父親が育児の大変さを体験し、妻へのリスペクトや理解が深まる

社会全体が、育児を「女性の責任」とするのではなく、「社会全体の責任」として再構築していくべきだと思っています。

最後に

今回は、私・加藤てつおがなぜ政治家を目指すのか、どんな視点で政治に取り組むのかを率直にお話ししました。

再生の道の理念と、地方議会の本質的な役割を理解した今だからこそ、今までのキャリアを活かして都政に貢献できると信じています。

「何をするか」よりも「どう判断するか」。その視点で、これからも活動を続けてまいります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

政策より視点。「判断基準」が問われる政治へ

都議会という現場で、これまでの経験を活かし、判断力で貢献してまいります。再生の道の理念のもと、「誰かの代弁者」として都政と地域をつなぐ役割を果たします。

加藤てつお
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事務所:〒146-0091 東京都大田区鵜の木2丁目13−13
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